さまざまな体への効果が得られ、古くから人々の生活の中に溶け込んでいたハーブ。
料理に使って食べたり、お茶にして飲んだりしても、とても楽しめます。
でも、私はハーブのチカラを一番実感できるのは、精油ではないかと思います。
精油は、エッセンシャルオイルとも呼ばれます。
ハーブの有効成分を凝縮させた液体です。
植物の花、実、葉、根などから芳香成分を含む油性成分なのです。
「オイル」とか「油」というと、アブラをイメージすると思いますが、調理用の植物油のような質感ではありません。もっとさらっとしています。
品質を保つため、遮光できる小瓶に入れて売られています。
茶色や青色の瓶にはいっていることが多いのですが、植物から採れる製油はごく少量のため、最初は量の割には高価で驚くかも知れません。
精油の種類
さて、精油には現在300ほどの種類があります。
その300種類の精油をグループ分けしてみます。
1・ハーブ系 (薬草のような香り)
ペパーミントやタラゴン、クラリセージなどです。
2・柑橘系 (さわやかな柑橘類の香り)
グレープフルーツ、レモン、スイートオレンジなどです。
3・フローラル系 (甘くてやさしい香り)
ラベンダー、ローズ、ネロリ、ジャーマンカモミールなどです。
4・エキゾチック系 (オリエンタルな香り)
イランイラン、サンダルウッドなどです。
5・スパイス系 (スパイシーな香り)
シナモン、バジルなどです。
6・ウッディー系 (森林の中にいるような香り)
ローズウッド、ウインターグリーン、シダーウッド、ティートゥリーなどです。
これらの種類に分けられますが、同じ系統の精油や番号の隣り合う精油は、ブレンドの相性が良いとされています。(6と1も相性が良いです)
精油の抽出法
植物からほんの少しだけ採れる(抽出できる)精油ですが、どのように抽出しているのでしょうか。
何種類かの抽出法がありますが、ほとんどは水蒸気蒸留という方法で抽出されています。
水蒸気蒸留????って思いますよね。
「水蒸気を使って蒸留する」のです。
つまり、
1・水蒸気を使って植物を蒸します。
2・そうすると精油と水分が蒸発します。
3・これを冷却することで、水と精油に分けます。
という手順になります。
私も理科は苦手だったので、細かいことを突っ込まれるとボロが出ますが、単純に説明するとこんな方法です。
精油を使っている時、蒸されている植物を想像すると自分まで気持ちのいいお風呂に入っている気分になります。
そして、「精油って、ハーブからの贈り物だなぁ」って思うんです。
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